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2022年03月07日 [BLOG]

食用桜

みなさんこんにちは(^▽^)/

春に近づいてきてそろそろ桜のシーズンですね🌸
観賞用だけでなく、食べれる桜もあるのはご存知ですか?
この時期になってくると「桜味の○○」と言ったスイーツや食べ物が出てきてますね。

今回は食べれる桜はどんなものなのか、街とかに咲いている桜は食べれるのか、お話していきます。

花の色は濃く、見栄えの良い八重桜が用いられており、中でも関山桜と呼ばれる品種が多く流通しているようです。
桜を食用にする場合は開ききった花ではなく、咲き掛けの花が収穫され、加工されます。

食用桜として販売されているのが塩漬けが一般的です。なぜ塩漬けに加工するのか。
一つは、保存期間です。桜の花はそのままの状態では長期保存できない為、塩漬けにすることで保存期間を伸ばしているからです。
一般的には1年程保存が効きます。 
この保存方法で大事な役割をしているのが風味(香り)です。
食用の桜には香りがありますが、生の花からはあまり香りはしませんよね⁇
なので、塩漬けにし、水分を抜くことで中に含まれる糖が分解され、クマリンと呼ばれる成分が生成されます。これこそが「桜らしい風味」のもとであり、独特の風味があると言われています。

桜といえばどこにでも咲いている「ソメイヨシノ」。
それではソメイヨシノは食べれるのかというと、、、食べれるが、美味しくはない。だそうです。
ソメイヨシノは色素が薄く、風味も出にくいことから「あまり映えない」との事で流通できない理由かもしれません。

食べれる桜はありますが、街とかで咲いている桜を取って食べたりはしないでください(´;ω;`)
ちゃんと食用桜として売ってるのを食べてくださいね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。
こらからもDeri chefを宜しくお願い致します。

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